子どもの婚活が心配?親がするべき”ちょうどいい”応援の仕方とは
「埼玉婚活」をサポートして30年。
埼玉県さいたま市の【結婚相談所こばやし】です。
多くの婚活を支えてきた経験から、結婚に向けたアドバイスをまとめています。
あなたに合ったご縁を見つけるための参考にしていただければ幸いです。
30年以上、埼玉県さいたま市の結婚相談所でご縁結びをする中で、昔も今も親御様からの
「子どもの結婚が心配で…」というご相談は、絶えることがありません。
そして、親御様がどのように子どもの婚活を応援するかは、その先、本人が結婚に向かって前向きに進んでいくか、はたまた逆の結果になるか、大きな影響を及ぼします。
「子どもには少しでも早く結婚してほしい」 「孫の顏が見たい」など様々な願いを持ちつつも、どうサポートすべきか悩む親御様も多いです。
でも、婚活は自分が「自分の人生をどう歩むか」を決める大切なプロセス。
寄り添いながら見守る姿勢が何よりも大切です。
もしご本人が婚活に対して積極的に動こうとしない場合、親御さんが「きっかけ作り」をしてあげることは、時に有効になります。
「結婚相談所の話を聞いたけど、もし興味があったら一緒に行ってみない?」と、軽く声がけしてみるのも一つの方法です。
「婚活」という一歩を踏み出すには、背中を押してくれるきっかけが必要な場合も多く、親御様が差し出すふとしたきっかけが、ご本人にとって最高の一歩になることもあります。
大切なポイントとしては、「話を聞くだけ」「一度行ってみるだけ」だとしても、聞くか聞かないか、行くか行かないかは
「本人が自分で選ぶ」
形にすること。選択する余地をきちんと示すことが重要です。親の意思を優先させることなく、本人の想いを理解する姿勢を示しましょう。
そして、子どもが婚活を始めたら、ただ見守る姿勢を大切に。
アドバイスや意見を求められた際にはもちろん応じて良いですが、本人が自分で考え、選択し、婚活を進めていくのが一番です。
婚活は本人の自己理解と自己成長の過程でもあります。
「デートはどうだったか」「こういう風にしなくてはダメじゃない」「その相手で大丈夫なのか」など言いたいことが山ほどあっても、そこはグッと我慢です。
大人になっても、子どもにとって親の一言や言動というのは、敏感になりやすく影響を受けやすいです。だからこそ、あまり口出ししすぎないこと。
婚活も結婚も親のものではなく、本人のもの。本人の意思を尊重し、子供が幸せな結婚を迎えられるよう、見守りつつも温かい応援を送ってください。