「選ぶ」のは結婚相手だけじゃない!婚活迷子にならないための「選ぶ力」の磨き方
「埼玉婚活」をサポートして30年。
埼玉県さいたま市の【結婚相談所こばやし】です。
さいたま市を中心に上尾市・桶川市・北本市・鴻巣市・川越市・東松山市・久喜市・蓮田市の方の婚活応援をしております。
本コラムでは、数多くの婚活を支えてきた経験から、結婚に向けたアドバイスをまとめています。
あなたに合ったご縁を見つけるための参考にしていただければ幸いです。
婚活を進めていく中で、多くの人が持つ悩みの一つが「選べない」という問題です。
「この人でいいのか?」「もっといい人がいるかも」と迷い、結果的にどの選択肢も手放してしまう――これが一種の「婚活迷子」の姿です。
埼玉県で30年以上、婚活のお手伝いをする中でハッキリ感じるのは、婚活で理想の相手を見つけるためには、「選ぶ力」を意識的に鍛える必要があるということ。
まず大切なのは、「選ぶ」という行為の意味を見つめ直すことです。
婚活は、相手を選ぶだけでなく、あなたの未来を選ぶこと。
相手の条件や表面的な魅力にただ注目するのではなく、その人の生活や価値観があなたの選びたい未来にマッチしているかを冷静に考えてみましょう。
次に、条件の面で選ぶときには、自分の「譲れない条件」を明確にしておくことが大切です。
全てを完璧に満たす相手を探すのは非現実的。
「収入が安定していること」など、あなたが優先したい条件を3つに絞ってみてください。
この条件が明確になると、それ以外の要素に引っ張られることがなくなり、選ぶときの「迷い癖」が改善するはずです。
また、選ぶ過程では「情報収集」も重要なのです。
お見合いの場やデートでは、相手の話を引き出し、観察する力を養いましょう。
「どんな仕事をしてる?どんな職場?先々目指しているもの、この先やってみたい仕事は?」
「休みの日の過ごし方は?趣味はあるか?その趣味に興味をもったきっかけは?」
このように、価値観や人間関係に直接関わる点を会話の中でどんどん深堀してみましょう。
相手の表面的な情報よりも、内面を掘り下げることで、その人が自分にとって相性の良い相手かどうかが見えてきます。
そして、迷いが生じたときのルールを決めておくのもおすすめです。
例えば「結婚相談所の仲人に相談してアドバイスをもらう」「1か月迷っても状況が変わらなかったらリセットして次に進む」など、具体的なルールを決めることで、行動にメリハリがつきます。
「選ぶ力」を高めるためには、「じぶんごと」として主体的に考える習慣を持つことが大切。
周りの視線を気にしたり、他者の意見に振り回されるのではなく、自分の人生を自分で選んでいくことが結婚して明るい未来を手に入れる鍵になるはずです。
さあ自分自身を信じて、迷婚活子から卒業しましょう♪